鮮やかなミドリ色のソースに、皆エッと驚く。
不審な顔で 「これは何のカレーですか?」  「ほうれん草カレーだよ。」
不安な顔で 「きれいな緑色してる?!」   「毒々しいでしょ、本当は魔女のカレーだよ。」
なんて、いつも盛りあがる。

ジュースやかき氷なら兎も角、料理で緑色とか青色の物は、普通の人なら拒絶反応がおきる。
それが、ね。

恐る恐るこのカレーを一口食べると、魔法にかかったように皆さん笑顔になり、「美味しーい!」と
叫ぶ。このギャップがたまらない。(笑) 

上に乗っている白い物はカッテージチーズだ。牛乳を温めてレモンかお酢を加えると簡単に作れる。


あらかじめ仕込んでおいたナンの生地を、手で三角形にのばしながら、ホットプレートで焼く。
アツアツのナンは香ばしく、皮がすーーっと手でちぎれて、中はふんわり軽い。


「カレー・ナン・カレー・ナン・・・エンドレスですね。」と、つぶやいた生徒がいた。(笑)