・・・マーマレード作りに戻ります。

送られてきたハッサクは、収穫したばかりの物だったので、薄皮を剥いて中身を取り出す時に、
果汁が勢いよく飛び出してきて大変でした。これは割烹着が必要ですね~(*_*;

ワタシは少しビターなマーマレードが好きなので、浸け置きは2時間程にして、茹でこぼしも
2回にしました。
ハッサクにより異なりますが、茹こぼしの時に煮汁を味見すると、だいたい何回茹でこぼすか
検討が付きます。

皮を軟らかく煮たら身とキシリトールを加え、小一時間ほど煮詰めます。
初めてキシリトールでジャムを煮ましたが、火にかけても苦味やえぐみがなくてジャム作りに
おすすめです。

マーマレードは少しとろみが付いたら出来上がりです。あまり煮過ぎるとペクチンが弱くなり
固まりが悪くなります。

出来上がったマーマレードは熱湯消毒した瓶に詰めて脱気をして保存します。
今日はハッサク2個で4瓶出来上がりました。



味は市販のマーマレードの1/3ぐらいの甘さですが、ハッサクのスッキリとした味と
さわやかな香りが残り、思いの外美味しく出来ました。

毎年早春には、マーマレード作り、土筆の佃煮、味噌の仕込み、いかなごのくぎ煮等、
我が家の春のイベントが次々控えています。(^^♪