胡麻とうふ

白ごま、塩、葛粉を水で溶かして火にかけ練り上げるだけのシンプルな料理。
白ごまを練りゴマにするのは大変なので、うちは絹こし胡麻を使う。
一口に練り胡麻と言っても、メーカーによりコクや香りが違うので、
いろいろ試してみると新しい発見があって楽しい。

ごま豆腐の作り方は簡単なんだけれど、練るのがひと苦労で、いつも汗だくになる。
こう言う時にロボットがいてくれるといいなぁ～と、いつも思う。
そうそう、玉ねぎの薄切りを飴色に炒める時もね～（笑）


地味な料理だけれど、じんわり作り手の気持ちが伝わるおもてなし料理だ。
自家製は、手をかけただけあってぷるーんとして柔らかく、ゴマの香りが
口いっぱいに広がり、食べた人は皆笑顔になる。

たれはめんつゆにホンの少しだけ醤油を加えたものが良く合うと思う。わさびを忘れずに。


一度高野山の宿坊でいただいてみたいな。

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